BtoC 海外向け通販 配送業者の選定

2014/3/10

配送業者の選定

海外向けに通販を行うのに決める必要があるのが、配送業者の選定です。
本日は、海外向けに発送を行っている主なサービスをまとめてみました。

中国やロシアなど一部地域は、日本郵政公社のサービスを除き、企業~個人宅への配送を請け負っていないようです。日本郵政以外でこれらをクリアするにはいくつかのハードルをクリアする必要があります。詳しくはDHLの「中国輸出入申告の改定に関するお知らせ」を御覧ください。
(*掲載時から情報が変わっている可能性も御座います。ご利用される際は直接、各事業所にお問い合わせ下さい。)

重視するべき部分は下記の4点でしょう。
『安全性・補償』『配送エリア』『送るものに合わせた価格面』『使いやすさ』『スピード』

弊社で販売している商品はアパレル商材が中心の為、1パケージ300g以下~3kg以下がほとんどです。
また商品の平均単価は4万円以上になります。

 

『送るものに合わせた価格』

1. SAL 小形包装物 | 2. 国際eパケット | 3.EMS”の価格順です。

 

『安全性・補償』

SAL小形包装物、国際eパケットは6000円を上限とした補償制限が付くため厳しく、価格面、補償を見るとEMSが条件にいます。

 

『配送エリア』

弊社の販売先の国は、アメリカ・ヨーロッパ・中国・ロシア・オーストラリア・シンガポールなどの先進国が中心です。今回紹介しているほとんどの配送業者が対応可能です。しかし、中国・ロシアなどの特殊な条件のある地域に関しては、個人宅へ配送していない業者も幾つか存在します。弊社は中国・ロシアにも顧客を抱えている為、郵便局が行う、EMSが適切だと判断しました。

 

『スピード』

送る地域や配送物のサイズによっても異なりますので、一概には言えませんが、特殊な事情のない国であれば、EMSが早いです。FedExやDHLなどの業者にも通関さえうまくいけば、非常に早く送れるプランも存在します。EMSでロシアへ送る場合、かなりの頻度で延着が起こります。またカナダでは、最寄りの郵便局まで受け取りに行かなければならない場合などもあります。送り先に合わせて対応できるようにする必要があるかもしれません。

 

『使いやすさ』

郵便局の提供するEMS/国際eパケットなどは、年中無休で9時~18時の時間で受付、集荷に来てくれます。また送り状の印字も可能となっています。

DHLやFedexなどでは、Webから集荷依頼が出来たり、上記のような送り状の印字も可能です。但し、日・祝が休みであったりもあるので、その点はご注意を。日・祝はお休みをしている事業者様なら、やはり外資企業の方がシステマチックになっており利便性は高いように感じます。

これらの総合点から弊社にあった配送業者は『EMS』と判断しEMSをメインで使わせて頂いています。
売るものによっても、地域によっても合う配送業者は異なりますので、参考にしていただければ幸いです。

配送業者事の特徴

 

EMS1
1. EMS (国際スピード郵便) - 日本郵政公社

★★★★★
早い!安い!便利!制限も少なくあらゆる海外通販に最も適した発送方法。

速さ
★★★★
第1地帯やアメリカへは非常に早い。各国の郵便業者と定形している為、国や地域によっては時間がかかる場合がある。翌日より2日程度で配送が可能

安さ
★★★★
15kg未満のものを送るなら、このスピードでこの安さはNo,1

使いやすさ
★★★★★
土日も休まず集荷が可能。電話1本で一日何度でも集荷に伺います。無料で封筒などの付与も受けられます。もちろん追跡も可能。中国など一部地域は、法律上原則として、企業から個人のお客様に商品をお送りすることができません。郵便物扱いだから滞ることの少ない通関が可能です。

保証
★★★★
最高200万円まで補償。内容物2万円までは無料。以降2万円毎に+50円保険追加が必要。「損害賠償制度

送れる荷物
★★★★
重量30Kgまで | 最長 1.5m以内 | 長さ+横周 3m以内 *国や地域によって異なります。「大きさ・重量制限一覧表
その他危険物や条例で定められた物品、貴重品など送れないものがあります。「国際郵便で送れないもの

 

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2. 国際eパケット-日本郵政公社
★★★
「国際郵便マイページサービス」のオンラインシッピングツールで専用の国際eパケットラベル一式を印刷することで、国際書留付き航空小型包装物の料金が割安となるサービスです。 EMSより安く、SAL便より早い!

速さ
★★★
SAL便より早い。航空便と同等程度。 – 上海 7日 – NY 7日 -

安さ
★★★★
2.0kg未満と制限はありますが、EMSより安いです。
(2.0kgのもを東京から上海に送るEMS : 3,000円[2day] | SAL : 1,680円[2week] |国際eパケット 2,360円[7day]
(2.0kgのもを東京からNYに送るEMS : 4,000円[2day] SAL : 2,080円[2week] | 国際eパケット 3,065円[7day]

使いやすさ
★★★★
土日も休まず集荷が可能。国際郵便専用ページより専用の発送ラベルを印刷できて宛名の手書き要らず。
中国など一部地域は、法律上原則として、企業から個人のお客様に商品をお送りすることができません。郵便物扱いだから滞ることの少ない通関が可能です。

保証


最高6,000円まで補償。それ以上の補償はなし。

送れる荷物


重量2.0kgまで | 最長 0.6 m以内 | 長さ+横周 0.9m以内 *国や地域によって異なります。大きさ・重量制限一覧表
その他危険物や条例で定められた物品、貴重品など送れないものがあります。「国際郵便で送れないもの

 

SAL
3. SAL(航空エコノミー便) 小形包装物-日本郵政公社
★★
2kg以下の制限があるが、とにかく安い!日本国内と到着国内では船便として扱い、両国間は航空輸送するので、船便より速く、航空便より安いサービスです。小包は同時にまとめて利用すれば料金割引(10個以上10%、50個以上20%)を受けられます。

速さ
★★
航空機の空きスペースを利用して配送するため、到着日数に幅があります。

安さ
★★★★★
2.0kg未満と制限はありますが、価格は最安値!
(2.0kgのもを東京から上海に送るEMS : 3,000円[2day] | SAL : 1,680円[2week] | 船便 2,930円[2~3month]
(2.0kgのもを東京からNYに送るEMS : 4,000円[2day] SAL : 2,080円[2week] | 船便 2,930円[2~3month]

使いやすさ
★★
土日も休まず集荷が可能。電話1本で一日何度でも集荷に伺います。しかし、追跡を利用するには別途410円料金がかかる書留利用が必要。また書留を利用する際は、窓口まで行く必要があります。

保証

書留をつけた場合のみ、最高6,000円まで補償。それ以外の補償はなし。

送れる荷物


重量2.0kgまで | 最長 0.6 m以内 | 長さ+横周 0.9m以内 *国や地域によって異なります。「大きさ・重量制限一覧表
その他危険物や条例で定められた物品、貴重品など送れないものがあります。「国際郵便で送れないもの

 

SAL4 . SAL(航空エコノミー便)国際小包-日本郵政公社
★★★
30kg以下の制限があるが、制限の少ない良いサービス!5kgを超える重量のものはEMSより安くな入ります。重たい商品が中心の海外通販にオススメ!日本国内と到着国内では船便として扱い、両国間は航空輸送するので、船便より速く、航空便より安いサービスです。

速さ
★★
航空機の空きスペースを利用して配送するため、到着日数に幅があります。

安さ
★★★
5kgを超える重量のものはEMSより安くな入ります。重たい商品が中心の海外通販にオススメ!
(10kgのもを東京から上海に送る(EMS :10,200円[2day] | SAL : 6,700円[2week] | 船便 3,750円[2~3month] )
(10kgのもを東京からNYに送る(EMS : 14,000円[2day] SAL : 12,550円[2week] | 船便 6,750円[2~3month])

使いやすさ
★★★★★
土日も休まず集荷が可能。電話1本で一日何度でも集荷に伺います。
中国など一部地域は、法律上原則として、企業から個人のお客様に商品をお送りすることができません。郵便物扱いだから滞ることの少ない通関が可能です。

保証

有償ですが、オプションで保険をつけることで最高200万円まで補償。内容物2万円までは無料。以降2万円毎に+50円保険追加が必要。「保険について

送れる荷物

★★★★
重量30kgまで | 最長 1.5m以内 | 長さ+横周 3m以内 *国や地域によって異なります。「国際小包サイズ等
その他危険物や条例で定められた物品、貴重品など送れないものがあります。オプション(有償)で補償を加えることで貴重品もお送りすることが可能です。

 

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5 . FedEx | UPS | DHL
★★★
自社航空機、自社配送者など全てを自社内で行うため、EMSなどのサービスと比べても追跡や補償等の”商品”に対するケアは優れています。出荷数が多く、重量の重たいものであれば使用料のディスカウントもあるため安くなる場合もあります。しかし中国やロシアなど一部主要国では、法律の壁が高く個人宅への発送が困難と なっており、可能な場合も手続きに大変手間がかかってしまいます。商品の質量が大きくアメリカ・ユーロ圏・オーストラリアなどをターゲットに置く海外通販 にはオススメです。また商品ケアと補償の観点からも精密機械や電化製品・割れものを取り扱う事業者様にも安心感があると思います。逆に質量の小さい製品であまり取り扱いに気を使う必要のないものBtoCビジネスには向かないかな?といった印象です。

速さ
★★★★★
自社航空機を用いる為、アメリカなど主要国は翌日配送も可能。しかし通関時に滞ることもある為、その場合は遅くなります。通関を除く配送スピードは各社非常に早いです。
安さ
★★
日本郵政では送ることの出来ない”30kg以上”の荷物も発送が可能な上、重量が重くなればなるほど、ディスカウントが受けられる場合もあります。

使いやすさ
★★★★★
日曜日が集荷不可の会社もあります。定期集荷も可能。
中国やロシアなどは、法律上原則として、企業から個人のお客様に商品をお送りすることができません。(※ 方法次第では可能)

保証
★★★★★
内容物11,000円まで無料 | 以降11,000円毎に+50円保険追加必要(UPS) など各社補償サービスが充実

送れる荷物

★★★★★
重量制限なし(各社に要相談)


※ 下記は各サービスの料金表へのリンクです。

1. 日本郵政公社 – EMSやSALなどまとめ
2. Fedex
3. DHL
4. UPS (ダウンロードが必要です)
5. TNT (まとめが見つかりませんでした)

* 調べて書いておりますが、間違いがある場合も御座います。参考程度に御覧ください。
利用になられる際は必ず、各事業所に直接ご確認後、ご利用頂ますようお願い致します。

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